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春の花=菜の花 BWで表現してみました

 

モノクロをデジタルで表現するのにはフィルターの知識が必要です。
昔は赤色や黄色のガラスフィルターをレンズの前に着けて撮影したものです。
暗室では印画紙の号数を選び、現像液の温度管理で軟調や冷暗黒(セレン調色や
セピア調色など薬品で変換)色々試したことが懐かしいですね。

①自分の頭のなかにあるイメージをどうモノクロに変換するか決める
②イメージにあうニュアンスを言葉に代える
=例えば a:懐かしい b:かっこいい c:暖かい d:冷たい
③そのイメージを色に変える
=a:セピア調 b:セレン調 c:温黒調 d:冷黒調
④色変換時に赤、緑、青の色補正バーを変えて補正
⑤EPSONなら3Kタイプの顔料タイプのプリンターで
出力。
このような行程をし、自分の頭のイメージを視覚化します
上級者ではカラーマネージメントによるモニターとプリンター
の調整が楽しみの一つですね。

04nanohana 05nanohanananohana_bwcolr_nanohana

①下の右は元画像はカラーで撮影
②下の左は中間調を重視した写真
③上右は黄色のフルターを強調
④上左は赤のフィルターを強調

個人的にはメルハリあるの仕上げの
④が好きです。

 

 

 

 

 

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