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芒種 そんな頃の写真 宮田昌彦

芒種

穂(芒)の種を蒔く時期らしい

雨が大地に恵みをあたえ
蒔いた種がなじみ、そして
太陽が気温を押し上げる。

こんなサイクルを地球は数えきれないぐらい
正しく行ってきた。

四季がある日本は、写真好きにとっては
ありがたい。どこにいても、何にたいしても
四季が刺激をくれる。夏は鱧。残暑は鰻

木々は青々して、水が透き通る。

 

そんな四季をこえた二十四節気をテーマに

そこかしこにある、季語を写真に置きかえる。

そんな写真を撮りたい。

 

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