2014年 5月 の記事

料理写真 

商業写真を生業としている。
撮影依頼が多い順は、人物撮影、料理写真、イメージ写真、
建築写真。現地に行きロケ撮影などもある。
どちらかといえば、ロケ撮影の方が多い。
西日本に限らず海外の撮影も依頼される事がある。
仕事以外での取り組みは日本刀の刀匠、河内國平親方の
仕事風景や刀の撮影岸和田だんじり祭りの撮影
どちらも写真集を出版できた。写真集と言えば思い入れが
あるのが「グリコのおもちゃ」新風舎の撮影、出版だった。
ポジでホースマン6×7ロールバックを使い、4×5カメラで
撮影した。昭和から貴重に保管されたグリコを買うと付い
てきたおもちゃの撮影。撮影当時は珍しいものを中心に
初期のおもちゃを撮影。完成時には「続・グリコのおもちゃ」
を出版できたらいいですね。と制作メンバーで話題にしていた。
今となっては叶わず、残念だ。

写真家150人の一坪展に m2photo,Inc. 宮田昌彦も出しています。会場はNikon Biz  

大阪でアマチュア、プロ参加の
写真家150人の一坪展という写真展がある。

大学時代の後輩や同期の友人が事務局
しているので、ここ最近は、参加している。
かと思えば、FUJI カラーが日本最大級30,000人の
写真展もある。

写真家を目指す若い人達が減っていると聞くが
僕はアマチュアカメラマンは増加していると感じる。
写真の作品造りの奥深さや写真が仕事になる事や晩年
からでも作家として脱サラして成功する方がいる。
長年取り組むので満足する写真が撮れるなど、可能性
は無限だと思う。まずは、写真を人に見てもらう事か
ら始めるのがいい写真を撮れる上達の近道だと僕は思う。

上記、フジカラー30,000人の参加型写真展は5/31締め切り

 

 

 

 

 

新緑の箕面川床を体験 写真撮影:宮田昌彦

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大阪府の北摂に明治の森箕面国定公園がある。

青紅葉の撮影に行ってきた。コースは観光の
方が多く登る滝道から山本珈琲館の分かれ道
を右にとり北側の山道を行く。

このエリアは木々も大木で、大自然の中の
写真が撮れる。右の写真は川面に静かに反射
する風景は山本珈琲館に行く前にある箕面龍安寺
の少し手前にある関の上流から見た風景。関があ
るため、水が溜まり穏やかな為周りの風景が映り
込む。上流向きも下流向きもどちらも写る。真ん
中の写真は山本珈琲館から右手に橋を渡り滝道の
右山側(北側)の道の途中の写真。青空に浮かん
だ雲がのんびりした感じに仕上げた。

最後の写真はこの時期に川に床が二カ所出来る。
その一つ磯よしを今日は体験。お料理は会席か鍋
がある。写真の会席料理の内容は、お造りや小鮎
の塩焼き、天ぷら、酢の物はカニのハサミ。お吸
い物、ご飯、デザートまで付いて¥3,500と良心的。

夕方から少し冷えるが、なかなか素敵な体験が出
来た。

では今日の写真のポイントは画面に黒い部分を少
し入れる事で「締まった写真」に仕上がる。四隅
のどこかに入れ構成する事をするといい。

目で見た印象の写真。その場で感じたような写真
にするには。多くの要素からシンプルにポイント
を絞り、写真にする。簡単ではない分、自分らし
さが出るかもしれない。数多く撮る事から、ポイ
ントをどこにするかを考え、感じた要素を視覚イ
メージに置き変えることが、自分らしい写真の一
歩かもしれない。

※写真左:Nikon D800 24-70mm F1:2.8  露出M
1/160sec F8 WB:5000K ISO400
写真中 :  Nikon D800 24-70 F2.8 露出M
1/1000sec F8  ISO400 WB:5000k
写真右 :  Nikon D800  50mm F1:1.8 露出A
補正-0.3  1/320sec F2.8 WB:5000K ISO400

 

 

 

ブライダルモデル撮影 宮田昌彦

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結婚式場のイメージ写真撮影をした。
前日からの雨が心配だったが、だんだんと
重い雲がきれ、モデルの本番撮影では
奇麗な青空が覆い、五月晴れの京都を
素敵に演出できた。

モデル撮影で肝は空気を読みタイミングよく
休憩を入れる事だと考えている。

商業瑣新撮影、仕事の着地はクライアントの
売り上げアップできる写真だったか。

モデルもプロである以前に人間だ。集中する時間
を読み、テンションを上げて、いい表情を狙う。

いい感じで仕事が出来た。全てのスタッフ
に感謝!青空に感謝。いい仕事は決て1人では
出来ない事を痛感した1日だった。

 

御舟 かもめ 大阪でゆらゆら 撮影は宮田昌彦

かもめ御舟にのった

これは素敵な風景が次々

写真好きにはたまらない

 

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やまとびとこころ店 奈良県桜井市初瀬にて 宮田昌彦撮影 

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街道筋に昔ながらの町並み、旅館がならぶ
長谷寺の街道筋。軽自動車がやっとこさで
行き交える幅にぽつぽつとそんな情緒ある
風景に出会える奈良、桜井市初瀬。
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その土産もん店でこころ飴と大きく染め抜
かれた店にであった。ここは奈良に本社を
置く共栄印刷株式会社、代表掘井清孝氏の
思いが随所に込められたお店。
「やまとびと心の店」どんな商品も作り手
の顔がちゃんとみえる。
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フリーペーパー『やまとびと』とはもう1
5年ぐらい前から共栄印刷で取り組んでい
るフリーペーパーのタイトル。堀井氏が生
まれ育った桜井や近隣の町や土地、人の魅
力を紹介する情報誌。
その思いは、若者がどんどん都会にでて行
き、寂しくなる地方都市を見つめ直し、生
まれた町に人々を戻したい。

以前、私も人物や和菓子を撮影させて頂い
た。
その撮影で出会った作家の吉岡萬理氏。
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彼の作品は大胆な絵付けで、カップがおう
ちにあるだけで楽しくなるインテリア的な
ものだ。彼の工房はこの街道筋を長谷寺に
もう10分ほど上がった先にある。工房に
居られる時は見学も可能なので、長谷寺に
お参りした後ちょっと立ち寄りたい場所だ。

この『やまとびとこころ店』はその繋がり
やこの地で生まれた素晴らしい物達の発信
場所なのだ。最近は旅行の企画も手がけて
いると話。
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夫婦饅頭と御薄のセットや葛餅などお土産
物がカフェで、いただける。夫婦饅頭は伊
勢参りの人々の往来で賑わった江戸時代に
旅人が愛した味を復元したそうだ。
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一つ頂いたが小さい蒸籠で蒸し上げ、ほの
かな酒饅頭の香りと上品な甘さ、粘り気の
ある餡は二種類の素材から層になっていた。
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2階の座敷に上がると、清涼感のあるお香
が漂う。床の間の違い棚には石仏を安置。
堀井さんは「旅先で見つけたものなんです」
と教えてくれた。座敷の机は寺院のお経を
読む時などに使われるサイズを再現したら
しい。釘を一本も使っていない造作が美し
い。又ここからの眺めは、向の古い旅館と
青々と茂る里の緑を楽しめる空間に仕上が
っている。(文:写真、宮田昌彦)

四条錦市場烏丸のええ感じとは。撮影:宮田昌彦

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京都は(もちろん平安〜安土桃山、江戸)明治〜昭和
、現代が混在している。錦市場はそんな空気がある。
烏丸周辺の魅力ある錦市場を紹介しよう。昭和の香
りがするショーウインドウに銅製品が数々並ぶ道具
屋さんの(株)八木厨房器具製作所。お酒を暖める
銅製のちろりや出し巻き卵用銅鍋、湯豆腐銅鍋の数
々が並んでいる。買わないでも、使い方の解説や道
具を見ているだけで楽しくる。道を挟み向かい側に
は千と千尋の神隠しで登場したかの様な外観のお風
呂屋さん、錦湯。営業時間は16:00~24:00
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で月曜日が定休日となっている。内装も床に敷かれ
た籐敷物や木製の脱衣棚、格子状の天井、浴室の雰
囲気や照明など昭和にタイムスリップする。お風呂
のお湯はかなり熱めだ。そして目の前に現れたアー
ケードが有名な錦市場。京都の目抜き通り四条通の
一本北の錦小路通に位置しその長さは東西390メー
トルもある。

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約130店舗がひしめき合う様に連なっている。
いろいろなお店の中でも地元の方々が愛して止
まない生麩(なまふ)の店。麩嘉 錦市場店。
生麩の魅力はちもちの食感と、見てもあでやか
な色彩美が素敵だ。京料理ではかかせない彩り
の食材なのだ。生麩は鎌倉時代末期に精進料理
の一食材として用いられたと伝えられた。当時、
肉食を禁じられてい禅僧にとっては、貴重なタ
ンパク源として食されていた。生麩は低カロリ
ーで消化吸収の良い健康食品なのだ。原材料は
小麦粉と水を混ぜ合わせ、でん粉を分離させ残
った。タンパクともち粉。至ってシンプル。奥
は深い。お安いもので¥300〜くらいから¥1,000
ぐらいまで色々な生麩や関連商品が販売されてい
た。なかでもベーコン麩やバジル麩に興味をそそ
られる。保存は最初に小分けしてラップで包み冷
凍する事で一ヶ月は持つようだ。生麩菓子で女性
に人気なのは笹で包まれた生麩饅頭。笹の香りが
麩餅にうつり通常の餅とは違う、もちもち+爽や
かな味わいがたまらない。

河内國平親方 映(うつり)を研究 写真:宮田昌彦

日本刀映り

河内國平親方の刃文に映(うつり)が見える。
長年努力してきた事が今ようやく実を結んだ気がする
先日、東吉野にある河内國平鍛錬場にお伺いした折の
話だ。元々日本刀は武器である。切れないと駄目だ。
ではどのような焼き入れで折れず曲がらずよく切れるか
その事ばかりを考え、実戦で使えるものを真摯に取り組む
事を考えたそうだ。写真上の地にうっすら見える色の浅い
部分が日本刀の映(うつり)。技を伝承すること。平成に名刀を残す事。
そのような取り組みを長年かけ、研究してこられたのだ。
年に一度の、公益財団法人・日本美術刀剣保存協会新作名刀展
で最高の賞「正宗賞」を受賞され今年の黄綬褒章も受賞された。
佳兆という会員誌を河内國平親方は自費発行されているが、
その編集スタッフでお祝いをとお声がけすると今はもっといい刀
を作りたい。その為に1秒が惜しいのだとお断りされた。
勝って兜のを緒を締める。素晴らしい姿勢に改めて感銘した。
河内國平刀匠

※写真は河内國平親方の客間。
向かって左からサンスターモノブロックにて
1灯ライティング。背景の掛け軸は天目一箇神
(あめのまひとつのかみ)日本神話に登場する
製鉄・鍛冶の神だそうです。
河内國平親方の公式サイト「無玄関」はこちら

 

写真ってなんなんだ?

どのような写真に取り組むか。何に注目するし写したか。この構図で
良かったのか。悩みや疑問はつきない。
一段一段と階段を上がるごとく、写真は課題を突きつけてくる。

fine art photographyってのと、自分が取り組む写真との差異はなんだ。

心の、頭の中のイメージを具象化するのが写真なんだろうか。

砂漠にオアシスを見る事(イメージだか)と自身の写真のコンセプト
を見いだすのと同じような気がする。

070307haja

写真は本文とは関係ありません。

海に落ちる雨の写真 宮田昌彦

umi

村上春樹の小説の空気感が好きだ
具体的な理由はよくわからない。

雨の音
波の音
風の音

今はそんな音にこだわる
写真表現がコンセプト

 

 

 

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